帝燃

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事業概要

農業

AGRICALTURE

株式会社大和コンピューターと
共同研究契約を締結

当社は、株式会社大和コンピューター(以下「大和コンピューター」という)と、LPガス暖房を用いた施設園芸ハウスにおけるメロン栽培での環境制御に関する研究」を研究題目とした共同研究契約(以下「本契約」という)を締結しました。
本研究では静岡県袋井市にて大和コンピューターが農業のICT化に取り組み、当社が施設の暖房に環境性の高いLPガスによる暖房設備を導入することといたしました。
LPガスは、石油製品の中でもCO2や有害物質の排出が少なく、また燃焼効率も高いことから、環境面や経済面の効果が期待できます。

帝燃産業の役割

本共同研究テーマでは、当社が施設園芸ハウスに於けるLPガス暖房設備の導入・維持管理方法を担当します。LPガス供給設備ではバルク供給方式を採用しており、発生量にムラの出ない環境整備を行っています。また地震等の災害時には即座にガスの供給がストップする緊急遮断弁を設置しています。さらにスマートメーターを設置することで各暖房設備の燃焼状況を抽出することが出来、農産物にとって最適温度の環境づくりに貢献いたします。

大和コンピューターの役割

LPガスによる暖房設備及びLPガスCO2発生器の稼働状況の情報をスマートメーターにより収集します。スマートメーターの情報と温度、湿度等の各種センサー情報をクラウド上で管理・分析し、施設内の最適な環境作りのために、現在設置している他の設備とあわせてLPガス暖房設備の制御方法などを担当します。また暖房設備の効率化をはかることで経済面の効果も期待できることから、農産物にとって最適な環境作りと効率化を図るシステム管理で、環境に優しい農業を目指して取り組んでまいります。