帝燃

MESSAGE

メッセージ

エネルギーの関連産業を通じて
社会のしあわせに奉仕します。

帝燃の企業としての根本理念はこの一言に尽きるといえましょう。

昨今エネルギーの多様化やエコなどの言葉がマスコミを賑わせていますが、現今ほど我々の暮らしの中でエネルギー問題が真剣に考えられていることはありません。創業以来、一貫して地域の皆様の暮らしの中に絶対に欠かす事のできないエネルギー(ガス・電気・水)を通して、少しでもお役に立ちたいと願い続けて60年近くの歳月が経ちました。あの阪神淡路大震災のことは今でも忘れる事が出来ません。何ヶ月にもわたって都市ガス供給が止まった中で、地震発生の日の深夜までに壊れたガス管を懸命に復旧し、当社集団供給のお客様にお風呂に入っていただく事ができたときの喜び、改めて「災害に強いLPガス」を実感したことでした。これは、その後に続いた仮設住宅へのガス供給のお手伝いとともにわが社の従業員の胸の中にしっかりと刻み込まれています。今回の東日本大震災では直接的なお手伝いは出来ませんでしたが、一日も早い復旧を願う気持ちには変わりありません。全従業員一同、ささやかでしたが、早速に日本赤十字社に心ばかりの気持ちを託しました。

私達はまた、大阪ガスの住宅設備機器特約店第一号店としての歴史と実績を踏まえたうえで、太陽光発電、燃料電池、などの近未来への業務に全力を尽くして頑張っています。

さらに今、私達が大きな夢を託して挑戦しているものに「ウォーター事業」があります。「富士山の天然水」を通して地域のご家庭の皆様との絆を深めるために身体によい安全な水をお届けしています。海外のメーカーとの間で直接、給水器の開発・製造・輸入も手掛けています。また、このウォーターボトルの売上の一部をカンボジア井戸基金として積立て、すでに10数箇所のポンプ井戸を寄贈いたしました。私達帝燃の願いが少しずつ形となり、多くの人たちの暮らしの中に息づいていることは大変な喜びです。

このように地域社会の暮らしの中でオーナー様のお役に立てる「ハウスドクター」としての役目もしっかり果たすことの出来る信頼される企業として、日々挑戦し続けている私共「帝燃」です。

代表取締役社長 中村 博兆